ビッグバンド・ジャズとは
トロンボーン片岡輝彦
片岡輝彦のソロ
 ビッグ・バンドのリズムセクションはあらゆる種類のリズムを打ち出します。ベース、ドラムがそうですが、ソロプレー以外はギター、ピアノもリズムセクションになります。
 その正確なリズムにのってサックスやトランペット、トロンボーンの各セクションが分厚いアンサンブル(協奏)を吹きまくります。そこへ各楽器のソロプレイヤーがジャズの生命である即興演奏(アドリブ)を披露します。
 このリズム・アンサンブル・ソロプレイの三つが一体となって、ビッグ・バンドのゴージャスなサウンドが生まれるのです。

 ジャズオーケストラは17人編成が世界の標準
 今日、世界で行われているフル(ビッグ)バンドジャズの演奏は5本のサックス、トランペット4本とトロン ボーン4本のブラスセクションに、ピアノ、ベース、ドラムス、ギターのリズムセクションを加えた17人編成が標準になっています。これ以下の編成では分厚いアンサンブルや十分なハーモニーは得られません。

 宮間利之とニューハードはこのオーソドックスなフルバンド編成でスタートしてもう50年以上、この間、常にジャズの本質を追求し、正統派ジャズを奏でるオーケストラとして活躍して来ました。
 今やジャズはクラシック音楽と並ぶ芸術性豊かな音楽として、その地位が確立されています。宮間利之とニューハードは世界的なジャズの名門オーケストラです。デューク・エリントン、カウント・ベイシー楽団と並び称される世界のビッグバンド・オーケストラです。さらに未来に向かって躍進を続けています。

 ビッグバンドとギター
 ビッグバンドにおけるギターはソロプレー以外にメロディを奏でることは滅多にありません。あくまでベースとの協奏で正確なリズムを刻むのがその役割です。有名なカウント・ベイシー楽団のギタリストは常に世界一流のミュージシャン(例えばフレディ・グリーン)が担当していますが、ソロすら弾くことは滅多にないそうです。

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