宮間利之&ニューハード
11 Nov 2003
Live 素晴らしきジャズの世界
with マリア・エヴァ!


アンコール「マック・ザ・ナイフ」でフィナーレ

 銀座 de music ・日音協シリーズ・素晴らしきジャズの世界(2003 11/11 火 開場 6:00pm 開演 6:30pm)が銀座ヤマハホールで行われた。フィリピンの女性ヴォーカリスト「マリア・エヴァ」を迎えてのジャズ・コンサート。1部はニューハードの演奏、2部はマリア・エヴァのヴォーカル。
 雨のウィークデイにもかかわらず会場はほぼ満席、熱気につつまれた2時間のライブだった。MCは宮間利之、マリア・エヴァが夫々行った。2部の♪バリ・ハイはミュージカル「南太平洋」の主題歌、途中でテンポが何度も変わる難しいミュージカル独特の曲。実はマリアはこのバリハイにかけていた、このライブが成功するか否かを。ニューハードは初見でも見事にこれをこなして大喝采を浴びた。
 2部で使われた譜面は、惜しくも3年前になくなったデューク・エリントン楽団の専属歌手 大原直美(Naomi Ohara)からマリアが譲りうけたものだ。11 Nov 2003 T.Kubo CD配布

 プログラム
一 部
  ニューハード・テーマ
M1 Four Brothers (J・ジュフリー)
M2 Georgia on my Mind (H・カーマイケル)
M3 Happy Boys from Ipanema(A・カルロスジョビン)
M4 寿老神 (山木幸三郎)
M5 Conceirto de Aranjuez (H・ロドリゴ)
M6 Night in Tunisia (D・ガレスピー)

(休憩)

二 部
M1 Just one of Those Things
M2 I'll be your Audience
M3 In a Sentimental Mood
M4 Bali Hai
M5 Satin Doll
M6 Sophisticated Lady
M7 New York Medley
    New York State of Mind
    Lullaby of Broadway
    42nd Street
    Manhattan
    New York, New York
  アンコール
  マリア18番の「マック・ザ・ナイフ」、最後はニューハードテーマで締めくくられた。


 ニューハード・メンバー
(Tp) 竹田恒夫・岸義和・伊勢秀一郎・佐久間勲
(Tb) 片岡輝彦・溝田聡・三塚知貴・岡田澄雄
(Sax) 今尾敏道(as)・川村裕司(ts)・海付豊(as)・鈴木圭(ts)・大野憲一郎(bs)
(Dr) 坂田稔
(Pf)  松本全芸
(B)  増根哲也
(G)  塩崎浩二


 マリア・エヴァ
 ソウルフルなジャズフィーリング
 フィリピン出身、26歳で来日し、ソウルフルミュージックやポップスで高い評価を得た後、ジャズシンガーとして歩む。'91年シアターサンモールにて「Maria Eva and Her Orchestra」と題するコンサートを行い、CD「MARIA EVA'S CLUB」をリリース、他のシンガーにはない幅広い音楽性で実力を発揮した。広い音域と豊かな声量のネィティブ・イングリッシュは強い説得力と他のシンガーにはないジャズフィーリングを持っている。一方、地方ライブではご当地ソング、たとえば「♪りんご追分」などを披露する幅広いレパートリーの持ち主だ。
 2002年度第18回日本ジャズヴォーカル優秀歌唱賞受賞。

 演奏曲の由来と背景
 Happy Boys from Ipanema
 もちろん 、原曲はA・カルロスジョビンの♪A Girl from Ipanema(イパネマの娘)。
 今や意欲的に作曲も手がけるようになった川村裕司の編曲によるC・ベイシー風の新しいサウンドが特徴。

 寿老神(じゅろうじん)
 山木幸三郎作曲・組曲「七福神」のひとつ。開運、厄除けをつかさどる寿老神をテーマにした作品。

 Bali Hai
 ミュージカル映画「南太平洋」の主題歌。

 New York Medley
 マリア・エヴァ得意のジャンル、8分に及ぶ彼女の熱唱がウリ。


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