Invitation to the Jazz Live
Report 70
2005 Mar 21 Live San Francisco All Stars in Sakuranbo


 

 3月下旬はまだ寒い。夜は10℃を下回る寒さだった。サンフラン在住の日本を代表するヴォーカリスト細川綾子が、サンフランシスコ・オールスターズを連れてさくらんぼにやってきた。カウントベーシーの名ドラマー、あのハロルド・ジョーンズ、シナトラのベーシスト、ジム・ヒュアート、最近はパティ・ページの伴奏もやったというピアノの長部正太という豪華な顔ぶれである。
 さくらんぼは今年で10周年を迎えた。今夜は「10周年・ありがとう・ライブ」の第一弾である。客席はいうまでも無く超満員、ミュージシャンの登場する通路すらなく、入口は立ち見客であふれてドアが閉まらない。  「サテン・ドール」で始まった第一部はピアノトリオの演奏でスタンダードナンバーが続き、途中から細川綾子がスローなバラードをじっくり聴かせる演出に聴衆はジャズライブの醍醐味を満喫したことだろう。第二部はおきまりのリクエストコーナー。MCの長部正太がうまくさばいてスタンダードのみを取り上げていく。熱気溢れる演奏は聴衆を巻き込んでいつ終わるとも知れず夜は更けていった。Mar 21 2005 T.Kubo