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Invitation to the Jazz Live
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Report 27 8周年記念ライブ 薗田憲一とデキシーキングス
超満員のデキシーライブ
朝から降ったり止んだり、気温は高くかなり蒸す夜だった。桜とは儚(はかな)い物、先週の満開がうそのように黒ずんでいた。
サクランボ8周年の記念ライブ第2弾は薗田憲一とデキシーキングスだ。この日はレギュラーの6人にゲスト・トランペッター飴昭雲とアマチュアの大塚氏が加わった。飴昭雲はデキシーキングスの2代目トランペッターで、ずっと昔に8年程在籍したベテランプレイヤーである。宮間利之とニューハードにもリードトランペッターとして在籍したこともあるという。この日はデキシーキングスが柴崎に来るというので遊びにやってきたのだ。デキシーキングスの大ファンの大塚氏もトロンボーンを持参していたので最後は華やかなセッションになった。バンジョーの永生元伸は5弦を含めて3本のバンジョーを使い分けているそうだ。今夜は4弦だった。メンバー:薗田憲一(tb) 、薗田祐司(tuba) 、永生元伸(banjo) 、白石幸司(cl)、筒井政明(tp)、楠堂浩己(ds) 。
今日は珍しく3部構成。3部ともデキシーファンなら誰でも知っているスタンダード中のスタンダードばかりが演奏された。何度聴いても飽きないナンバーばかりである。
オープニングは「錨を上げて」、Marine(海兵隊)からブーイングが出るので(もちろん昔の話)海兵隊マーチがその後に続いた。「錨を上げて」はNavy(海軍)のマーチである。「イースター・パレード」「揺れるよ幌馬車」「幸せの黄色いリボン」と続き「That's the plenty=これで満足」で1部が終わった。
2、3部はリクエスト中心で「りんごの木の下で」で始まり、「アメージング・グレース」と続いた。薗田さんは近くジャズの講演を頼まれているのでと、練習のつもりでと前置きして「アメージング・グレース」誕生の経緯についてかなり詳しい解説を聞かせてくれた。誰でも知っているメロディーだが、バックボーンを聞かされるとますます愛着が湧くというものだ。3曲目は「セントルイス・ブルース」、楠堂浩己の迫力あるドラム・ソロが披露された。「Over the Waves=波頭を越えて」「コンドルは飛んでいく」「世界は日の出を待っている」に続いて「ハロー・ドリー」、この曲は薗田憲一のヴォーカルが入り、彼の喉は完全に回復したことを皆が納得したようだ。「星の世界」に続きラストは飴昭雲、大塚氏、マスターのジョージ・岡田も加わって「聖者の行進」で大セッションになりクライマックスに達した。あっという間に今夜のライブは終わってしまったとう印象である。デキシーランド・ジャズはいつ聴いても体が自然にスイングし、見ていて楽しく、心に活力を与えてくれるミュージックではある。今夜は子供連れの観客も多かったがウォッシュボードの演奏はなかった。それでも子供たちは楽しそうだった。12 Apr 2003 T.Kubo
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今夜の薗田憲一とデキシーキングス(+α)
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| 薗田祐司(Tuba) | 白石幸司(Cl) | 薗田憲一(Tb) | 飴昭雲(Tp) |
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| Mr.大塚(Tb) | 筒井政明(Tp) | 楠堂浩己(Ds) | 永生元伸(Banjo) |
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