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冷夏の8月が終わった途端に熱い日が続く9月。今日も日中は30℃を越していた。 原朋直カルテットは1年半ぶりの出演。思えばこのレポートのスタートは2002年4月、原朋直カルテットからだった。ソフトなトランペットトーンが印象的だったことを思い出す。 ♪I've never love before. で始まったスタンダードナンバー、今夜の第一部、やはりトーンはソフトだった。スタンダードが続き、原が最近出したCD「トリニカ」の中の曲も何曲か演奏された。どれもスタンダードといっていいナンバーだ。
第二部も同じようなナンバーが続いたが、観客は魅力的なトランペットトーンに酔っていた。原やユキ・アリマサが教えている洗足学園の森田宮子(fl)がたまたま観客として聞いていた。原に引っ張り出されて演奏するハメになった彼女、流れるようなスムーズなフルートの音色、ずいぶん上手くなったものだ。原朋直のトランペットとのかけあい、なかなかのものだ。人気のフルート奏者になるだろう。ライブ夜話 さくらんぼライブの始まる前は観客の団欒や食事の音でざわざわしている。楽屋からは時折調子の外れたような楽器音が聞こえてくる。始まる前のワクワクする瞬間である。やがて客席の照明が落とされ、ミュージシャンが拍手のうちに観客をかき分けて登場する。いつもこんなパターンでライブは始まる。 今夜も照明が落とされた、が、開演にはやや時間があった。そこにベースの嶋田健二がのこのこ手洗いに立った。スタートだと思った観客からは一斉に拍手が起こる。慌てたのは嶋田健二、違う違うと手を振って手洗いに消えた。一堂大爆笑。 さくらんぼはステージの左奥に手洗いがあり、演奏中は使えない(一階を使うことになる)。休憩中に用を済ましておくのが普通だからミュージシャンとて例外ではない。6 Sept 2003 T.Kubo |
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| ユキ・アリマサ(pf) | 高橋徹(dr) |
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| 嶋田健二(b) | 森田宮子(fl) |