Invitation to the Jazz Live
Report 17
立川女子高等学校
宮間利之とニューハード 音楽鑑賞会


緊張した子もいたが楽しそうだった「マンボNo5」で生徒達と競演

 宮間利之とニューハードは、1973年以来全国の小・中・高校生のためのビッグバンド・ジャズ音楽鑑賞会を継続的に行っている。今日まで全国数多くの学校に出向き、音楽教育はもとより児童・生徒の情操教育にも貢献している、芸術文化振興基金助成事業の一環である。

 立川女子高校の音楽鑑賞会を取材させてもらった。立川市民会館大ホール。
 フォービートのスイングからロック、ラテンのリズムにのってサックスやトランペット、トロンボーンが分厚いサウンドでアンサンブルを吹きまくり、そこに各楽器のソロがジャズの醍醐味であるアドリブを披露する、いわゆるビッグバンドジャズの楽しさをバンマスの宮間利之が詳しく解説しながら進行、さらにはジャズの歴史をその時代の代表的なナンバーとともに演奏、解説、途中で各楽器のもつ個性的な音色を各プレーヤーが短いソロで演奏披露し、ジャズを楽しみながら音楽の歴史、クラシック音楽との違いなど音楽そのものの楽しさが自然に心に残るうまい構成である。宮間利之の解説もやさしい言葉で聞きやすくこの事業の歴史の長さを感じさせる。ジャズ通を自認する私も改めてジャズの素晴らしさを再認識したひと時だった。平日ということもあったが父母席は空席が目立った。やはり中高年層のジャズへの関心はいまいちなのかも知れない。

 会場の市民大ホールは音響設備もよくニューハードの奏でるエネルギッシュなサウンドが会場全体に響きわたっていた。18 Dec 2002 T.Kubo
 

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