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「ピンクボンゴ」 あのピンクボンゴがサクランボにやってきた、ポンタ村上とともに。 予約は2週間前にソールドアウト。立ち見も出て、さらに入れないお客さんはアウトドアでも数人の人が聞いていた。大変な人気である。こんな状況なので、今夜はミュージシャンの演奏スペースもぎりぎりでさぞ演奏しにくかったことと思う。 7時半のスタートであるが、メンバーは午後3時過ぎには集まり始め、楽器とマイクのセッティング、5時前には入念なリハーサルが始まった。マイクの音量や場内の音質にも気を配る。狭い演奏スペースでもお客にいい音楽を、そのサ−ビス精神の現れだろう。人気の秘密はこの辺にもありそうだ。 第一部は7時半を少し過ぎて始まった。ピンクボンゴのテーマ、哀愁のバグダッド、1960年代の名曲ザ・ロコモ−ションと快調なすべり出し。この日は日中気温がどんどん上がり、夜になっても下がる気配はない。エアコンはフル運転でも大変な熱気と暑さコントロールできない。汗だくでもミュージシャンの熱演は続き観客はますます盛り上がっていく。バリトンサックスのソロを聞くチャンスは少ない。宮本大路のテナーとの使い分けに、また一段とサックスの魅力を再認識させられた夜になった。ポンタ村上のドラムはどの楽器とも絶妙のバランスを保ちつつ、流れるような調和は聞いていて実に気持ちがいい。 【ライブ夜話】 リハーサルの前に村上・ポンタのお付の少年のドラムのセッティングを見ていた。なかなか大変な作業である。右側の水平ドラムの上にかけられたラシャの上に何本ものスティック・セットがきれいに並べられている。シンバルだけはポンタさん自身が何十枚もの中から、爪で叩いてみて何枚かを選び出した。このスペースでのベストのシンバルを選んで使うようだ。ふと見るとドラムスペースの左側にヘアーブラシが一本、まさかブラッシングに使うわけはあるまい。なんだろう、不思議にこれが気になっていた。第一部が終わりかけた頃ポンタさんがそのヘアブラシに手をやった。よく見ているとさかんに自分の髪をブラッシングしている。演奏中も何度かヘアーブラシに手がいった。なあんだ、要するにポンタさんはオシャレなのだ。後で少年に聞いてみると、このブラシはいつも熱湯で消毒してあるそうだ。19 Apr 2003 T.Kubo |
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| 高橋ゲタ夫 | 中島徹 | カポネ宮崎 |
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| 宮本大路 | 超満員 | 村上ポンタ秀一 |