1 版画 東京・調布市
京王線・布田駅北口 徒歩0分
店内展示
店内の版画は現代日本版画の先駆者の一人で画壇最長老の平塚運一氏の作です。最近102歳のお年でお亡くなりになりました。
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平塚運一
1895年、松江市生まれ。松江商業を中退、洋画家の石井柏亭を頼つて上京。当時、始まつたばかりの自画・自彫・自摺による創作版画を研究した。木の横断面を使う「木口版画」の日本の草分け。
指導した作家に棟方志功、畦地梅太郎らがいる。戦後は、黒と白ですり上げた裸婦の大作で知られ、墨一色の力強い線と大胆な構図が高く評価された。1962年渡米し、ワシントン郊外で約30年創作活動を津続けた後、日本に戻って3年足らずで亡くなった。
91年、長野県須坂市に平塚運一版画美術館が開館。99年5月には東京・銀座の画廊で百歳記念の個展を開き、今夏も同・池袋で大規模な個展を開くなど、百を超えて現役だつた。
2 五味太郎氏の寄せ書き(色紙)
氏が可否道のために描いた味のある寄せ書きが何枚か残っている。
というのも氏は店主とは小学生時代の学童仲間であり、その頃から才能の片鱗をみせていたという。可否道の開店にあたっては氏が自ら店のデザインを買って出てこの界隈ではユニークな店としてオープンした。以後20年くらいそのユニークさは続いた。
時は流れて環境や客層も変わり、氏の斬新な当時のデザインを窺(うかが)うべくもないが雰囲気だけは今に受け継がれている。
五味太郎
1945年、東京生まれ。桑沢デザイン研究所ID科修了。工業デザイン、グラフィツク・デザインの世界から、絵本を中心とした創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表、その著作は約180冊に及ぶ。
その独創的な作風は、子供から大人まで幅広いフアンを持ち、数十冊の絵本が海外でも出版されている。現在は絵本創作以外にも、エツセイ、服飾デザイン、アニメーションビデオ制作など、さまざまな分野で活躍、注目を集めている。
主な著作に『たべたのだあれ』、『かくしたのだあれ』、『かぶさんとんだ』、『みんなうんち』、『言葉図鑑 1〜10』、『子牛の春』、『ジャズソングブツク』、『春・夏・秋・冬』、『バスがきた』、『らくがき絵本』などの絵本の他、エツセイ『ときどきの少年』、『とりあえず絵本について』、句集『象』などがある。
サンケイ児童出版文化賞、ボローニヤ国際絵本原画展、東独『世界で最も美しい子供の本』展、'87国内造本装幀コンクール等、受賞多数。
ブロンズ新社刊
『じょうぶな頭とかしこい体になるために』より
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