Coffee Break
 このページは、心に残ったことを書き記した内容を紹介します。
 テーマは特に定めていませんが、忙しい毎日のお仕事の合間にほっとできるような、いわば『コーヒブレーク』となるようなページになれば幸いです。(k.tanikawa)

 【第1回 福岡県 遠賀川の紹介】
 日本には都会、地方にかかわらず多くの『川』があります。誰しも『川』には幼い頃から思い出があるのではないかと思います。
 今回は、福岡県の筑豊地区を流れている遠賀川を紹介します。  新幹線で、小倉から博多に向かう途中、遠賀川の鉄橋を渡ります。遠賀川の全長は約60キロメートルあり、嘉麻市の馬見山を源とし、響灘に注いでいる一級河川です。流域には、鉱山都市として栄えた飯塚市、直方市等、筑豊炭田を支えた都市があります。
 昔は、筑豊炭田で石炭が洗われていたため、川全体が黒に染められるほど、よどんでいたそうですが、今では炭鉱が全て閉山したため、九州では唯一鮭が上ってくる川に変わったとのことです。
 車窓から見る限りでは、水はきれいで、緑の平野をゆったりと流れていて、市民の憩いの場として利用されているとのことです。(遠賀川 Wikipedia 参照)
 吉永小百合さんと竹中直人さんが夫婦役で好演した『まぼろしの邪馬台国』の中で、主人公の宮崎康平は、邪馬台国は島原半島辺りにあったのではないかと結論づけています。しかし邪馬台国は国内外含めて500箇所くらい候補地があると云われています。卑弥呼のお墓は、遠賀川の流域である北九州市、中間市、遠賀郡のどこかにあるのかも知れません。流域の景観はすばらしく地図を片手に散策する価値がありますが、歴史的にも興味深い所でもあります。
 遠賀川は、春夏秋冬、目を楽しませてくれるだけでなく、カヌー等の体験もできるそうです。皆様も折を見て、ぶらついてみては如何でしょう、きっと思い出のひとつになるのでないでしょうか。(k.tanikawa)

 【第2回 東京の荒川】
 荒川は、埼玉県、山梨県、そして長野県の3県にまたがる甲武神ヶ岳を源にし、蛇行しながら東京湾に注いでいる代表的な川の1つです。全長173Km、流域面積は2、940Kuの規模で、河口は2500mを越す日本最大の川幅を誇る川だそうです。『荒川』の謂れは、文字通り『暴れ川、荒れ川』と謂われるほど氾濫を繰返していたことから、『荒川』となったそうです。江戸時代から昭和の時代まで、大雨や台風が来る都度、幾度と無く氾濫を繰り返していたようです。(フリー百科事典『ウイキペディア』より参照)
 当時の幕府あるいは政府は支流を分流させたり、ダムや方水路、貯水池等を建設したり、多くの費用と尽力を注いだのも頷けます。

 また荒川は中仙道、日光街道等重要な街道や国道を横切っています。鉄道も東北新幹線、東北本線、川越線、武蔵野線、<埼京線、常磐線、京葉線等JRの各線をはじめ地下鉄千代田線、都営新宿線、東武伊勢崎線、京成電鉄、つくばエクスプレス等の私鉄も、この荒川を横切っています。多くの人は、一度は荒川を渡っているものと思われます。 荒川の下流は、一時メタンガスが発生するほど汚れた川になりましたが、水質改善に力を入れた結果、上流の荒川までとはいかないまでも、魚が住めるほど清らかな川に生まれ変わってきています。河川敷のスポーツ施設、土手沿いの木々等、都民、県民の憩いの川になっています。荒川マラソンも年に一度開催され、様々なイベントが行なわれているようです。
 上流の秩父や長瀞等、風光明媚の景勝地まで行く時間のない方は、下流の河川敷きや土手沿いをぶらつくのも良いのではないでしょうか。荒川は、荒川区、墨田区、板橋区、台東区、葛飾区、江戸川区、足立区等の区内を蛇行しながら流れていますが、足立区の中心地である北千住駅から足をのばし、荒川までぶらつくことをお勧めします。
 北千住駅は交通の要所であり、気楽に行くことができます。荒川沿いのかすかな自然を満喫した後、駅前をぶらつくのは如何でしょうか。
 北千住の駅前はリニューアルし、すっかり様変わりしました。商店街も活気に満ち溢れ、老いも若きも人が行き交っている町です。歩いているだけで、パワーを手にしたような気分になると思います。少し足をのばせば、七福神めぐりもできます。下町情緒と人情は形は変わっても、生き残っているように思えます。
 荒川の自然に触れ、ついでに食事をしたり、ショピングでもすれば、つかの間かも知れませんが、きっと満足感を満喫できるものと思います。(k.tanikawa)



Click to enlarge it.  【第3回 東京世田谷の多摩川温泉】
 東京世田谷の『二子玉川』付近を散策しましたのでご紹介いたします。渋谷駅より、田園都市線で15分ほど乗ると二子玉川駅に着きます。渋谷駅から6つ目の駅ですが急行に乗ると2つ目です。
 二子玉川駅をふらりと2、3分歩けば多摩川の河原に出られます。水のせせらぎが耳に伝わり、心休まる一時を味わうことができます。お弁当をひろげるも良し、駅周辺のおしゃれなお店で昼食をとるのも良いかと思います。勿論ショッピングを楽しむこともできます。
 二子玉川駅から国道246号沿いに渋谷方向へ5分も歩いた所に『玉川大師』があります。大正時代の末期に建立されたそうです。この『玉川大師』は四国の八十八ヶ所及び西国三十三ヶ所の霊場の修行場の役割を果たしており、約300体のお大師様、観音様が祭られています。わざわざ四国まで行かずとも都内にいながらにしてお参りすることができます。珍しいのは地下に祭られていることです。そのためお参りするには地下まで階段で下り、更に真っ暗な参道を進んで行かなければなりません。
 若いカップルなどは"キャーキャー"騒ぎながら、にわか信者になってスリルを楽しんでいる様子はなんともほほえましい光景です。手を合わせているうちに幻想的な気持ちになること間違いありません。(知る人ぞ知る情報ですよ!)
 しばしお参りをし、身も心も清めたところで再び国道246号に戻り更に1〜2分歩くと温泉の入り口を目にすることが出来ます。1700m余り採掘し掘り当てたそうですがれっきとした天然温泉です。ナトリュームを中心とした泉質で肌にやさしく爽快感を満喫できる温泉です。
 日頃の疲れをゆっくりと洗い流すことができると思いますよ。一日のんびりと過ごしたい方は是非『二子玉川』方面に足をのばされたら如何でしょうか。(k.tanikawa)



 【第4回 倉敷川】
 倉敷川(くらしきがわ)は、岡山県倉敷市の倉敷美観地区から岡山市灘崎町の児島湖に流れる二級河川。延長 13.6 km。
 倉敷美観地区一帯は倉敷川沿いの柳並木と町並みで観光の目玉ですね。お土産や銘菓の店が立ち並び、ルノアールの絵で知られる大原美術館や倉敷グランドホテル、大原さんのお屋敷や、由緒ありそうな趣の日本旅館が並んでいます。
 むかしは、このあたりは高梁川河口の干潟に面した港町だったそうです。江戸時代から周辺の新田開発により埋め立てられた干潟の僅かな残りが入江となり、海の潮の干満にあわせて船が行き来する運河として機能し始めたのが倉敷川の始まりと云われています。
 源流を持たない汐入川と云えます。
 高度成長期の観光ブームが転機になり、昭和43年美観地区の整備にともない船溜り跡に藤棚やベンチなどが置かれ親水公園となっています。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照。

 昭和46年に岡山城から倉敷にまわったことがありました。社会人2年生、山陽新幹線が岡山終点の頃です。美観地区として整備された川沿いの格子窓の喫茶店に友達と入りました。ゆったりとした穏やかな心地よい時間でした。
 30年後に再訪してみましたが、いまの美術館脇にある喫茶店エル・グレコがそれだったのか、この喫茶店は昭和34年からあるそうですから。格子窓の記憶はありますが、どうなのでしょう。この日は5月連休の土曜日でしたので観光の人でいっぱいでした。

 この10年間で幾度か訪問することができましたが、美術館に行くのも散策するのも平日の夕方がお勧めです。
 川沿いに、株屋さん(北田証券)があります。どうやら物語がありそうです。店先には黒板があるので、株の地合や予想が当たったかチェックしましょう。倉敷市出身の炎の野球人星野仙一さんの記念館もできましたね。
 日本旅館(旅館鶴形)で打ち水が打たれる頃、倉敷川に映る灯火を背にして、近くの造り酒屋さんで防腐剤無添加のお酒、もちろん純米酒を求めるのも楽しみです。
 ちょっと奮発してグランドホテルに一泊するのも勇気がいる年金生活の今日この頃ですが、体力的にも無茶ができた20歳代の自分を思い出すことのできる貴重な「川」のある風景のひとつです。(K.Nakamura)

        つづく・・・



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